寺院案内
真言宗智山派
成東山不動院長勝寺
当山の本堂は、不動明王並びに「こんがら」「せいたか」の二童子を安置する御堂で、古来より浪切不動尊と通称されて居ります。御本尊は、奈良時代聖武天皇の御宇天平八年、行基菩薩が諸国行脚の際、当地を鎮護の霊場と定め、山上を卜して不動明王を彫刻されて安置し、降って平安時代嵯峨天皇の御代に弘法大師空海が此の地に布教せられ、明王の慈悲、菩薩の弘誓に応えんとして御開山、国運隆昌、民福の増進を大本願として大護摩を秘法せられました。その霊徳霊験は、開山以来、実に一千二百有余年その法灯は絶ゆることなく輝いて居ります。
現在の本堂は、江戸時代元和四年三月改築、其の后元禄、安永、明治、昭和と改修したものであります。
アクセス
住所 千葉県山武市成東2551
TEL 0475‐82‐2176
道路・山門の関係上、境内には普通車のみ入れます
大型車、大きめの中型車は入れませんのでご注意下さい